俺がとり憑かれていた時の話をテキトーにする:6
そんなわけでこれは霊能者に頼るだけじゃどうにもならなくなった。
ここはひとつ、自分の中でも戦わなければ、ずっとこのままかもしれない。
生活に支障が出るのは困る。そして腹立たしい。
毎日毎日私の中でAさんがひいひいと泣いているのが許せない。
とはいえ、どう戦ったらいいのかわからない。
それで無理矢理ひねり出したのが、勧善懲悪法と勝手に名付けた方法である。
それはとっても簡単だが、この時点では有効に働いた。
何故なら、私に死にたい理由がなかったからである。
というわけで、ネガティブな思想は総てAさんの思考であって、私のものではない、と、否定することにした。これが案外上手くいった。
ただ、楽しいことだけ考えるというのも、現実をみればそうそう簡単なことではないのだけれども、このときは完全勝利と言っても過言じゃない。
だけどAさんにとり憑かれていたこの期間は、はたから見てもそうとう具合が悪いとわかるようだった。
ある日更衣室でEさんに「最近、具合が悪そうだけど大丈夫?」と、声をかけられたのがきっかけで、とりあえずEさんにだけはとり憑かれていることを話せるようになった。
現状を理解してくれる人がひとりでもいることが、精神的にも落ち着けて、よかったと思う。
この一件からEさんとはスピリチュアルなことを話すようになった。
霊能者のところで除霊を受けて、自分でも対処して、理解者もできて、そろそろ落ち着きかけてきたころだったと思う。地元の友人Kちゃんから誘いがあった。
久しぶりにゆっくりしゃべろうということになり、モーニングを食べるために喫茶店に向かった。
そこで偶然、高校の同級生Tちゃんを発見した。
TちゃんはKちゃんと中学から同じなので、当然顔見知りだし、私も知っている人物だ。
ひとりでボックス席に座っていたTちゃんと合流し、私達三人はおしゃべりを始めた。
近況を話していたところ、Tちゃんは「実はカフェを経営したいと思っている」と言った。
私は実家が飲食店だし、色々と話がはずんだ。
そしてTちゃんは、当時の地元ではかなりおしゃれなカフェでバイトをしていると教えてくれた。
そこの店主さんはとても親切で、Tちゃんの目標を叶えるために、色々とアドバイスをしてくれていることなど、Tちゃんが頑張っていることをたくさん聞いた。
私とKちゃんは、いつかTちゃんが働いているカフェに行こうと話し、その場はとても盛り上がった。
ここはひとつ、自分の中でも戦わなければ、ずっとこのままかもしれない。
生活に支障が出るのは困る。そして腹立たしい。
毎日毎日私の中でAさんがひいひいと泣いているのが許せない。
とはいえ、どう戦ったらいいのかわからない。
それで無理矢理ひねり出したのが、勧善懲悪法と勝手に名付けた方法である。
それはとっても簡単だが、この時点では有効に働いた。
何故なら、私に死にたい理由がなかったからである。
というわけで、ネガティブな思想は総てAさんの思考であって、私のものではない、と、否定することにした。これが案外上手くいった。
ただ、楽しいことだけ考えるというのも、現実をみればそうそう簡単なことではないのだけれども、このときは完全勝利と言っても過言じゃない。
だけどAさんにとり憑かれていたこの期間は、はたから見てもそうとう具合が悪いとわかるようだった。
ある日更衣室でEさんに「最近、具合が悪そうだけど大丈夫?」と、声をかけられたのがきっかけで、とりあえずEさんにだけはとり憑かれていることを話せるようになった。
現状を理解してくれる人がひとりでもいることが、精神的にも落ち着けて、よかったと思う。
この一件からEさんとはスピリチュアルなことを話すようになった。
霊能者のところで除霊を受けて、自分でも対処して、理解者もできて、そろそろ落ち着きかけてきたころだったと思う。地元の友人Kちゃんから誘いがあった。
久しぶりにゆっくりしゃべろうということになり、モーニングを食べるために喫茶店に向かった。
そこで偶然、高校の同級生Tちゃんを発見した。
TちゃんはKちゃんと中学から同じなので、当然顔見知りだし、私も知っている人物だ。
ひとりでボックス席に座っていたTちゃんと合流し、私達三人はおしゃべりを始めた。
近況を話していたところ、Tちゃんは「実はカフェを経営したいと思っている」と言った。
私は実家が飲食店だし、色々と話がはずんだ。
そしてTちゃんは、当時の地元ではかなりおしゃれなカフェでバイトをしていると教えてくれた。
そこの店主さんはとても親切で、Tちゃんの目標を叶えるために、色々とアドバイスをしてくれていることなど、Tちゃんが頑張っていることをたくさん聞いた。
私とKちゃんは、いつかTちゃんが働いているカフェに行こうと話し、その場はとても盛り上がった。
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