俺がとり憑かれていた時の話をテキトーにする:1

というわけで、気晴らしに昔の話をつらつら書くことにした。
色々と反響をいただいた『俺チャネ』の、その前の話になる。

当時、私は某一部上場企業でバイトをしていた。
営業の部署で、PCを使って書類やら統計やらをするバイトだった。
さすがに一流企業なので、自社ビルだった。
いまどきの一流企業だと、受付にはモニターと電話があって、そこで取引相手と連絡をとる、なんていうふうになっていると思う。
だがその当時はまだまだそんなシステムはなかった。

どうでもいい話だが、愛知万博当時の某一流企業の受付には、モニタの横にマスコットキャラクターのモロゾーとモッコリ…じゃねーや、なんだっけ、とにかく森に住んでるあいつらが並んでて、私は取引相手が現れるまでそのぬいぐるみをなでなでしていた。
その会社に行くときは常にぬいぐるみをなでなでしながら相手を待っていたんだ。
他に誰も人はいないので、絶対バレてないと思ってた。
ところが、実は現場をみられていて、取引相手にクスクス笑われていた。
…という事実をだいぶ後になってから聞いた。

まあそんなどうでもいい話はともかく、その当時はまだそういったシステムは導入されていなくて、受付嬢がいるエントランスがあるビルだったんだわな。
さすが一流企業だぜ。
なんてことを当時は思ったものだった。

んで、その受付嬢が、当時は3人くらいいたかなあ。
交代制で常に2人はいた。
受付嬢といえば定番の制服、ってものがあって、その制服は私も着ていた。
なので女子ロッカーでは受付の人ともよく会っていた。
ってゆーよりも、流石に受付嬢だけあって、新しく入ったバイトでも一発で覚えているものらしい。
バイトの面接に1度来ただけだったのに、すっかり顔を覚えられていて、初日で速攻担当部署に連絡してくれて、愛想よく「よろしくね~」なんて声をかけてくれた。
その相手を、仮にAさんと呼んでおこうか。
実に物腰の優しげな、コミュ障なんかとはまったく縁のない女性だった。

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