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ゴジラに襲われる

タイトルオンリー といきたいところだけれども、とりあえずひととおり説明をする。 私は霊能者としての相談を受けることを決めた。 それと同時に知人から紹介された人が是非相談したい、というのでアポをとる。 折り返し相手から電話がかかってきた。 対応している最中に、背後にある窓から視線を感じる。 振り返るとゴジラ(ちょっとギャグっぽい時代のやつ)がいた。 顔をこちらの真正面に向けているのだが、視線が明後日の方向へ向かっている。 ははーん、これは立体映像の投影ってやつだな、と思っているのでさして気にもしない。 だが電話対応をしているような余裕はないので、そのままじっとゴジラを見ていた。 するとゴジラは少しだけ宙に浮き、両手で元気玉みたいなものを持っていた。 「これは彼らからの通信である」 頭の中はクエスチョンマークでいっぱいだったが、とにかく「本物ではなく映像」だと思っているのでこちらに害はないだろう、と感じている。 が、部屋の中に何やらキラキラした物体が舞い踊り始めた。 「これが彼らからのしるしである」 おかしい。 立体映像の投影であるのなら、何故外だけでなく室内にまで干渉してくるのか? ははーん、これが噂の4D映画ってやつだな? そうに違いない。顔に少量の水がかかるとかああいうやつだ。 そう思って窓に近づいてみた。 するとゴジラの背後にミニラがおり、あのすっとぼけたひょうきんな顔で隣のビルに口からビームを吐いた(ドーナツのような可愛い形のあれ)。 どっかーん! 隣のビルが崩れていく音がする。 大変だ! 立体映像じゃないぞ! 逃げる準備をするが、自分の周りにあるものすべてがびしょ濡れになっている。 これはますます映像なんかじゃない!そう思うと片付けるのがめちゃくちゃめんどくさい。 というところで目が覚めたのであった。 今朝はかように寒いのである。 END ところで、ゴジラって宇宙生物だっけ? 違うような気がするけど、彼らからの通信とかはなんとなくメカゴジラの星人のような感じだった。やだ、わし、ついにコンタクティ? やった\(^o^)/ けどどうせならキングギドラの星人がいいなー。

電波時計とわたくし

ある日、温湿度計が壊れた この温湿度計が壊れるのは2度目だった。 1度目の時は単純に電池が切れたから表示されないのだと思い、新しい電池と交換した。 だが交換しても表示されなかったので、メーカーに質問メールを送った。 すでに使用開始してから数年経っていたので、保証期間はとっくの昔に切れており、直らないのなら新品を購入するので直るかどうかだけ判断して欲しかったのだ。 色も気に入っていたし、また同じものを購入するつもりだった。 その旨も記入し、まだ生産しているのなら同じものを購入したいとの希望も書き添えた。 メーカーからのお返事はすぐに来た。 着払いでメーカーに送って欲しい、とのこと。 翌日壊れた温湿度計を発送した。  数日経ってメーカーから返信があり、電池との接触部分が腐食していたとのことで、代替品を送ってくれるそうだ。  ありがたいのだが、こちらは新しいものを買う気満々だったので、正直「いや、そこまでしてくれんでも」と微妙な気持ちになった。  けどまあ「そうですか、ありがとうございます」ゆーて代替品を受け取った。  が、同じ色の同じ製品なので(なので?)残念ながらこれも数年経過した時点で同じ故障を起こし、使用不能となったのである。 2度目に壊れたその日は台風だった 朝起きたらいきなり表示していない温湿度計を見て、ちょっと何が起きているかわからなかった。 昨夜寝るまではちゃんと表示していたのに。  そういえば以前壊れた時も同じように、朝起きたら突然表示されてなかったよな? 電池切れなのかな? そう考えて電池の蓋を開けると、またしても、これ、たぶん前回と同じ接触部分の腐食だよな? と思われる状態だった。  まあ同じ製品だし同じ故障を起こしても仕方ないか。 けどもう同じものを買う気力は起らない。  しょうがない、買いに行かねば。  って、台風じゃん! 窓の外はごうごうと風の音が響き、ベランダの天井から吊るしてある室外機はぶるぶる震えている。 こわっ。 落ちたらどうなるねん??? しょうがないので通販をすることに。  しかしこの頃有名な某ECサイトは使いたくないので、別のところにする。(出始めも危険とは言われてたけど、今ほど無法地帯ではなかったと思う) あっ! そうだ! この際だから電波時計にしよう! 電波時計に温湿度計がついてるやつがいい! それが1,000円く

思うところあり

20代のころ、漫画家を目指していた。 投稿や持ち込みを自分なりに頑張って、小さな賞をもらった。 その後、原因不明のめまいに襲われつづけ、自分の絵柄どころか当時流行っていた漫画の絵柄がすべて見られず、見るとめまいを起こすためなんだが、その後悪化して新聞やその他の文字が読めなくなり、書店、図書館、CD屋などにも行けなくなり、すべてをあきらめた。 それから長い間本が読めなかったが、少しずつ回復して、小説を書きはじめた。 掌編がいくつか採用されるようになってがんばろうと思った。 脳硬塞になった。 幸いにも身体的には障害はないが、高次脳機能障害になった。 構成ができないので小説など書けるわけもなく、こうした雑文が精一杯。 それでも長くなると何を書きたかったのか、落としどころがわからなくなり、何度推敲してもそれで正しいのか判断がつかない。 並行していたネットラジオ的なものも、好評をいただいてリスナーさんが増えてきて、イベントもやれるようになって、今度はこちらをがんばろうと思っている現在なのだが、当然のようにわけがわからなくなって、迷惑をかけることがある。 たぶん、私からお願いをすれば助けてくれる人たちはいるのだろうとは思う。 だが、何を助けてもらえばいいのかわからない。 こういう前提条件があって、そうして、それに解決法を求めた場合、多分、公のシステムはない。 私的なシステムってなんだろう? おそらくは家族なんだろうけれども、私の場合、うっかりするとこういう相談をするれば、「手を合わせていないからだ」といわれるだけだろうから、バカバカしくて相談もできない。 けれど、例えばこういうことが何度も続いて何度も絶望感を味わっていれば、信仰やスピにすがろうとする気持ちは理解できる。 現実的な解決法ではないけれど、気持ちの問題、でね。 そうして、現実問題として解決法を探しても、こうして何度も叩かれて芽が出ない状況が続けば、そこで一発逆転を誘うスピがやってくるのなら、簡単にそちらに転がって行くのも仕方がないことだとは思う。 でも私はそうはならない。 ただ、やはり願望は叶えたい、というか、やりたいと思うことはあるのだ。 そのためにスピがありますよ、というのなら、その実績をみせられたのなら? そう考えることがないとは言いきれない。 願いは叶うことのほうが少ないのであろうか? それとも、気づいてない

近代オカルトは大体ブラヴァツキーの所為

昨今youtubeにとてもよいまとめが上がってるので、それについて全体的な流れを自分のツイキャスでも話した。 始点はこの人だと言い切ってもいいと思うんだよな。 霊的進化なんて言い始めたのは、ダーウィンが進化論を発表したからだし。 つまり今風にいえば流行に乗った、というか、これ一種の炎上商法だよね。(過激なものいい) それはおいといても、生まれ年はブラヴァツキー→アダムスキー→バーバネルだし、どちらからでも影響を受けたと言えるんじゃなかろうか。 アダムスキーがブラヴァツキー読んでてバーバネルがアダムスキー読んでても別におかしくないし。 精神性みたいなのは受け継いでても不思議じゃないよなあ。 そもそも時代的に同時期だった部分も多少はあろうよ。 特にアダムスキーとバーバネルは。 どっちも影響しあってるんじゃないのかなあ。 まあ理想としてはそういう流れを作って権威に頼りたいのかもしれないけど、一概にそれだけとはいえないんじゃない? 社会的な環境とかもあるだろうし、同時代、同じような文化圏、出自を同じくする思想、みたいなもんは共通してんだし。 ともかくニューエイジは私の敵、ということだけは確かw (ツイキャスでいまいち話しきれなかった気がするのでまとめてみました。なんかご意見があったらDMでもください)