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4月, 2012の投稿を表示しています

押入れの中身

今更ですが、この前、言われてようやく思い出したことがあるので、ここにUPしておきます。  言われたのは数日前だったのですが、今まで綺麗サッパリ忘れていたので(笑)。 すいません、ほんとに。 一昨年、某コンテストの最終選考まで残った奴です。 私が小学生の頃、一度だけ遊んだ記憶のある同級生がいる。 彼は転校生で、いつの間にかクラスにいて、そして知らない間にいなくなっていた。 当時、私の住んでいた町の地場産業は盛況で、働き手となる大人の転入出が大勢あった。 だからそうした『いつの間にかいていつの間にかいなくなる』友達も沢山いた。 私のクラスに彼が転校してきたのは学期中だった。 私と仲のよいYちゃんから彼を紹介された。 Yちゃんの家の近くにある、崖の上に飛び出したように建っている家に引っ越してきたという。 彼の名前はS。 女の子のような名前だった。 Sくんの家の前には工場があり、それ以外は砂利の空き地になっていた。 空き地には、工場で使わなくなった鉄のダクトが放置されていて、フェンスで囲ってあった。 当時の私達には、そのフェンスを乗り越え、ダクトに潜って遊ぶのが流行っていた。 大人達はここで遊ぶのを禁じていたが、子供にはそんなことは関係なかった。 Sくんが引っ越してきたその家も、当然のごとく毎日見ていた。 なんといってもダクトの目の前にあるのだし、目に入らないほうがどうかしている。 だが家の中がどうなっているのか知っている子供はいなかった。 Sくんの家がダクトの目の前にあることがわかると、私はSくんをダクト遊びに誘った。 放課後、ランドセルを自宅に置くとすぐ、私はダクトのある空き地へ向かった。 Sくんはもう家の前で待っていた。 暗くて長くて曲がりくねったダクトを一度通っただけで、Sくんは飽きたようだった。 私達にはジェットコースターとお化け屋敷を足したような、この楽しい遊びも、Sくんにはつまらないものだったらしい。 Sくんは首からぶら下げた家の鍵を出して、中で遊ぼうと言った。 当時、両親が共働きの家庭では、こうして家の鍵を持った子供がたくさんいて『鍵っ子』と呼ばれていた。 私の家は一日中祖父母や両親がいたので、私が家の鍵を持つことはなかった。 Sくんの家は裏が崖になっているので、玄関と勝手口が並んで空き地側にあった。 その勝手口の鍵

尊敬と祈り

いやー、月初めくらいはブログを更新しよう、とかなんとか殊勝な思いで書いとかなくちゃなあ、なんて思うんですけども、このブログは始めてまだ3ヶ月経ってないので、もっと毎日更新とかしなくちゃあかんよね、なんてもね、思うんですよ。 ほいで、昨日はちょっと張り切って朝からネタを考えようとして散歩してたんですけども、それがまああなた、ランドマークにしてた池が見当たらなくって焦ってしまってわんわんわわ~ん♪ で、何が言いたいのかというと、しっかりエイプリルフールだということを忘れていた、という話。 毎年いろんなサイトのネタを見るのが楽しみだし、自分でももちろんやるのも楽しみですよ。 小説サイトをやってたときはBLゲームサイトにしたりとか、まあ色々やりましたね。 でもねえ、これってねえ、前もって仕込むだけの余裕がないと面白いと思えるものができないんですよ。 だから当日いきなり思いついて何かしようと思っても、あの程度のネタが精一杯で、しかも午後からUPして、いったいどれだけの効果があったのか、ってゆー、ね。 まあ、どうでもいいですか。でもそんなことに全力を注ぎたいんです。 皆様には「本物すぎる」とのツッコミをいただきまして、誠にありがとうございます。 フォームの埋め込みを、以前にテストしてたのに、どうやってやるんだかわかんなくなって、単純にリンクはったりとか馬鹿なことをして修正しまくって、ほんまにごめん。 ちゃんとした形にしたら速攻ネタの投稿してくれる人がいて、ほんまに嬉しい。・゚・(ノ∀`)・゚・。 来年はもっとしっかり練るわ。 しかしあの<妙な翻訳調>の文章書いてると、癖になるね。 というわけで、昨日読んでいた本の感想を書きます。 内田氏のことを知ったのは、たぶん、一昨年くらいの『宗教と現代がわかる本』だったと思います。巻末の図書紹介だったか記事だったかは忘れちゃったけど。 それ以降、図書館で借りてはせっせと読んでいます。 なんというか、面白いと思ったから読んでいるんですけどもね、この『呪いの時代』は、なんつーか、ああ、こういうこというアラ還いるなあ、というような感想ですわ。しかし、これもまた内田氏の一側面に過ぎない、ということですけども。 以前も内田氏とどなたかのインタビューを読んでいた時に「李下に冠を正さず、瓜田に履を納れず

天使のワークショップ開催

うららかな春の日差しと共に、あなたに真実を告げる天使が訪れます。 このワークショップは、あなたの中のほんとうの輝きをみつけだし、その光のあたたかさに触れ、赤い糸でつながったソウルメイトを探すためのプログラムです。 いままでは秘伝中の秘伝としてそのメソッドが表にでることはありませんでした。 ですが、天使たちの求める新たなる未来に向かって、それらを解放する時代が遂にやって来ました。 それを受け取る準備が整った、限定12名様にだけ、このワークショップは開かれます。 ほんとうに、こんなわたしでいいのだろうか? いままでの人付き合いは真実ではない。 未来への新しい希望と、そして守りたい家族のために。 こんなメソッドを、あなたも体験してみませんか。 直に天使との繋がりを持つ、しまゆー先生だけが、日本でそれをお伝えできる、たった一人の存在です。 さあ、あなたも、これらの、あたたかく新しいエネルギーに触れてみましょう。 開催日時、場所、料金などの詳細はメールにてお問い合わせ下さい。 ここで詳らかにすることにより、波動エネルギーを搾取する人々に知られてはなりません。 申し訳ありませんがご了承下さい。 また、なんらかの疾病により治療中の方からは申し込みいただけません。 <p><p><p><p><p>&a