俺がチャネラーだった時の話しする:11

怪談(オカルト)的考察

さて、わたくし、こうみえても、怪談なんぞ書いております。
参考作品をここに紹介しておきますので、お暇な折にでもどうぞ。


原稿用紙にしたら50枚くらいなので、そんなに長い話ではありません。
この話は3つのパートにわかれております。
真ん中のパートは、私の大おばさんの霊が話している、という設定です。
実はこの部分は実話9割です。
書いている最中に「こんな細かい話聞いたことあったっけ? ああ、確かおとんが言ってたかもしれんけど…」と不安になるほど手が止まりませんでした。
いわゆるイタコ書きw
その前後の部分はけっこう時間がかかったのですが、真ん中パートだけは一気に、あっという間に書いてしまいました。
なんとなく、今、私、憑依されてるな、みたいなw そんな感じで書き上げました。
書き上げたあとの「大おばさん、これで成仏できるな」という達成感と、「ああ、これでおばあさんは死ぬな」という理解。
実際この半年後、おばあさんは亡くなりましたけどね。
もう40年くらい会ってない人だったから、全然感慨ないの。
だってこのおばあさん、私が生まれる前から「もう死ぬ、明日死ぬ」つって結局99歳まで生きてた人ですから、今更感満載で。
私もかなりひとでなしですし。

そんなような実話怪談ですのでw このチャネラー事件も怪談(オカルト)として考察するのです。

で、何を怖い部分に据えるか、という問題ですが、この場合は天使という存在ですね。

まず、天使は私に天使の形(人間型で背中に翼が生えている)を見せましたが、名前を名乗ることはありませんでした。
これは、その当時は、私が「誰でも知っている宗教上のエライ人を名乗るものは偽物」であると理解していたからでしょう。
うっかり4大天使でも名乗ろうものなら、即座に「お前は偽物だ!」といって天使を排除したであろうことから想像できます。
とはいっても、のちに誰かのセッションで名乗っている録音テープがwww (私に向けてじゃなく、お客様に向けて名乗ってただけなので、多分、お客様が名乗らないと不安になる、と思ってそうしたんじゃないのかしら? とにかく奴らは私には一度もその名前を告げておりません)
が、とにかく、まあ、私を操ろうと企んで、名乗らずにいたことは間違いないわけです。

続いて、怖い部分その2。
天使は一人称が必ず「我々」であったことです。
たとえ一人しか存在していないように見せていても、天使のことを指す場合は必ず複数形でした。
洋物のホラー映画の天使やら悪魔って、必ず自分たちのことを複数形で表現しませんか?

そして最後に一番重要な「怖い」部分。
私がYさんから聞かされたテープです。
私が知らないところで私と同じように天使に憑依されていた人がいること。
これですね。

こんなに怖いことってないですよ。
だって天使は複数で色々な人に憑依して、数年しては離れていく、ということを繰り返し行なっている、ということの証しです。
チャネラーをしている当時は、余計な情報を仕入れないために、本を読んだりしてなかったのですが、やめてから色々調べました。
結果、天使からの情報というのは、あの有名なクロウリーの『法の書』に書かれていたことに似ていたこと。
それに、Yさんが持っていたテープも同じような内容でした。
Yさんのテープは、日本でのニューエイジの開祖とも言われている団体のものでしたから、こうなってくると、天使の団体があちこちの霊媒を通して同じ内容を伝えて回っている、と妄想しても不思議はありません。
計画的犯行です。
私は、怪談やオカルト的にはある意味光栄w な、選ばれた霊媒だったのですw

さあ、どうだ、怖いだろうwww 中二病だぞwww

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