交霊をこっくりさんでやったらだめ、という理由

こないだから考えていることを書いておくメモ。
交霊をこっくりさんでやったらあかんという理由について。
三茶の件で、あそこに出てくる霊として「てっちゃん」というのが想定されている。
その霊との交信でこっくりさんを頻繁に使用しているのだけれども、わしらが子供の頃流行ったこっくりさんの話では、こっくりさんは低級霊なのでやったらいけない、という設定だった。
その通り、低級霊は当て物判じ物が得意。
それで人を騙して操ろうとする。
その話を 幽霊屋敷でこっくりさんをするとこうなる 「幽霊屋敷の伝言板」というyoutubeチャンネルで話していて思い出したこと。
昔はこの考え方が共有されていたなあ、と。
なのであれは考察ではなく、正しくは当時の考え方そのまま、というだけの話。
交霊というのはこういう危険性がある、ということなのだ。
その上で、じゃあ本職ってどうやってんの?って話。
これには審神者という、そこに降りてきた霊がどういう霊なのかを判断する第三者を立てるわけだ。
霊媒だけではその霊が降りてきたのも、その霊が伝える内容も真偽が判断つかない。
なので審神者を立てて、その審神者が判断する、というわけだ。
審神者は昨今は刀剣乱舞で有名になったので名称は知られてるだろうけど、実際どういうことやってんのか?まではあんまり聞かないので知られてないんだろうな、とは思う。
まあ知っててもオタクは創作の材料にするだけで実際にやったりはせんのだろうけども。
ほんで審神者て一人じゃなくて複数立てる場合もある。
よくある【審議中】 ( ´・ω) (´・ω・) (・ω・`) (ω・` )というのをそのままやる。
けど霊媒って本人のフィルターがかかる場合もあって、いくら審神者が優秀で信頼のおける人物であったとしても審神者のフィルターもかかるわけ。
だから霊媒は馬鹿になれ、とか、うちの師匠からは言われたんだわな。
けど反対に審神者はいろんなことを知ってないと判断ができないの。
しかし、どっちも自分のフィルターをかけんな、っていう話なんだけどね。
んで、こっくりさんをやると、十円玉に指を置いた人が霊媒になる。
あとは、わかるな?
じゃあ審神者立ててこっくりさんをやればいいの?って話になりそうなもんだけど、それはもう本末転倒なのではないか?と思うが、さすがにそこまでやったことはないので、どうなんだろうね?
昔わしが自分で審神者もやってる、と言ったら、霊媒が審神者を兼ねてはいかん、と言われたことがあったけど、たぶん真偽の判定みたいなものは当人のフィルターによっても左右されるから、そこは他人に任せるのが吉、みたいな話だったんだろうなあ、と今になって思う。
けどさあ、わざわざ自分におろすんだぜ?
それを自分がフィルターしてなにがあかんの?
そんなに他人に自分をコントロールさせたいの?
何がおりてくるかもわからんのに?
そもそもおりてくるって相手が上からくると限るわけでもなかろうに、ってゆ〜。
なんかそんなことをつらつら考えていた。

結局自分は一人でやってるけど、それはあちらが言う事や見せてくることをじっくり睨みつけて、それを表現(話す、絵を描くなど)して、そこでしれた情報を吟味して、さてこれがどう当人に関連するのか?ということを考えて相談者に話しながら進めていく感じで、わしはやってんだけど、それが正しいのかはまったくわからんちん。
でもこれをやると馬鹿ではできない話になるし、相談を受ける側(霊媒であれ霊能者であれ)の知る範囲でしか判断できないので、相談を受ける側のいろいろがめちゃくそ試されるのであった。
たぶん、そういうことだな。

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