心霊相談は受け付けていません

気づいたらまたブログの更新を忘れる程度のことである。
というわけで、2025年初ですが、もう2月も半ばです。
その間色々ありましたんで、とりあえず書きたいこと書いていきます。

心霊相談について

受け付けておりません。
どうしても、という場合でも、現在は信頼すべき筋からの紹介がないとなんの対応もいたしません。
わしにいきなりメールやコメントやらで相談が来ても無視します。
また、基本的に医療で治る場合が99.9999999999%です。
まず心療内科、精神科、またはかかりつけ医にご相談ください。
ちゃんとお医者さんに「幽霊が見える」とかも説明して相談してください。
女性は婦人科での検診もおすすめいたします。
信頼すべき筋からの紹介でも99.9999999999%上記対応で解決するパターンばかりです。

以下思ったこと

こないだ自癒研究会というところの定期講演会に参加しました。
ここは紹介者がいなければ参加できない、という形式をとられています。
特に会員にならなければならない、ということはないようです。
初回は無料ですが、2回目からは有料だそうです。

で、一体どういう会なのか? 宗教? カルト? マルチかしら? なんだろう?
紹介者から説明を聞いてもさっぱりわかりませんでした。
この会の主催のかたが本を出版されているので、それを読めばわかるのかしら? と思いまして、紹介者よりいただきました本を読んでみましたが、さっぱりわかりません。(^q^)

まあ、わしの理解力などこの程度のものよ。
やつは我ら四天王の中では最弱…。
んでまあとにかく行ってみないとわからないと思い、別に紹介者のことを疑うわけでもないので、のこのこと出かけていきました。

結果。おもろかったw

何が? っていわれても確かにこれは言葉では説明がしづらいわ。
たとえどれだけ言葉をつくして説明したとしても、言葉自体が陳腐すぎるし、これ、たぶんわしら能力者じゃないと、ここの主催のかたが何をしようとしているのか、全然理解できないと思う。だって一見して新興宗教かカルトとしか思えない。同じことしてる。
でも違うのはわかる。わかるけど、一般人には理解できないと思われる。

事実、たぶん能力者でない人は普通の人なので、普通の質問しかしない。(良い悪いの話じゃない)よくある、普遍的な人の気持ちの持ち方とか、道徳、善行、思想の話。
昔から変わらない人の心のありよう。そんなもんです。

ほらね、言葉で説明するとものすごい陳腐でしょう。そしてそういうのはずっと宗教が担ってきた部分ですよ。社会では。
それを宗教ではないところでやろうとしてる。それはよくわかった。
けど、外からみると同じなんだ。

実際経費がかかってる部分を来てる人達に分担して負担してもらってるだけなのに、ものすごくお金を集めているようにみえるし、たとえ勧誘がないとしても、きっと良いものだと信じてひろめようとする人は少なからずいるだろうから、けど、そうするとその人の行いは勧誘になる。
結果、関係ない人からみると全部カルトと同じことをしている、とみえるんだよな。
わかる。わかるわ。

たとえ一度でもいいから相談される側の、なんだかわからないけど妙な能力を持ってる人の立場に立ってみ? でも、普通の人だと、その能力を持っている相談される立場、なんてわかんないでしょ? そりゃわからんよね? わからんと思うわ。
だって全員が会社を経営するわけじゃない。
それでも昔なら個人経営者がまだ多かった時代なら、経営する立場でものを考えることもあったと思う。ただまあこれも規模の問題があるから、全員が誰かを雇う立場にはならないから、そこはフリーランスどまり、一人親方どまり、みたいなのもあるだろうから一概にはいえないけど、たとえ一人でもいい、他人を雇って経営をすることを考えてみてほしい。

けどまあ、それも無理な話だよね。所詮他人の立場なんて想像でしかないから、同じ立ち位置からものをみるなんてすべてにいきわたるわけないんだわ。
けどまあ、とにかく、そういう能力者の立場になったことが一度でもあるなら、たぶん、主催者のやりたいことは理解できると思う。
とはいえわしも当人じゃないからたんなる想像でものをいってるだけだけど。

そんなわけなので、わしからみるとかなりおもろかった。そしてこんなことをやっている人がいる、というのに未来への明るさがちょっと見えた気がした。安心した。
わしが考えていた壁を突破しようとしてる人がいると思った。(ただ突破できているとは思えないけども、それもまたわしの見立てだけの話かもしれん)

なので、まあ、とりあえず、全部あかんとか、最近の心霊エンタメ観て思ったりしてたけど、まだ何かしら救いがあるな、ということは思った。
わしも、万が一何かあるならこの方向でいけば悪くないかもしれない、と思った。
限界はあるにせよ。

そしてまた痛感したのは、相談を受ける側の情報、常識、データ、社会環境、システム、いろんな環境要因、そういったものを時代時代でアップデートできないと、まったく使えない。
それも痛感した。
年齢的に育ってきた環境や社会やテクノロジーが違えば理解度が違うのは当然なので、そこはいたしかたない。人の限界(ララァっぽく)なのだわ。刻は見えない。

とにかくどんなことでも常に勉強しなければ、何に対しても適応できない。
わしは師匠に「霊媒は馬鹿になれ」といわれ続けていたけど、そこに反発したのはこういうことがあるからだ。わしは霊媒(ただの筒。道具)にはならない。たとえどれだけ能力があっても、霊媒ではなんの約にも立たない。
それをしっかり確信した。勉強し続けるしか、わしが目指すところにはたどり着かない。

まあそんなようなことがありました、とさ、という話でした。

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