エンタメとオカルトは相互に関係がある

現実が先にあってオカルトが追随してる、でもいいんだけど、ちょっとメモとして残しておく。まあエンタメや物語がオカルトに取り込まれるとか、その逆でオカルトを取り込んで物語を作っていく、の両方があって現在のオカルトになってる、ってことなんだけど。

それについて、以前、古代ギリシャの研究家である藤村シシンさんが何かの配信で言ってたことを思い出すのよ。
なんであんなにゼウスはあっちこっちに子供つくってんの?という疑問に対して

古代ギリシア人A「あ、このゼウスってかっこよくね?」 
古代ギリシア人B「あ~、このゼウスがうちらの先祖だったらなあ」
古代ギリシア人C「そうだ、創作しちゃおうぜ」
というような流れで神話を創作していった。だからゼウスはあっちこっちに子供がいる。

そら妻も嫉妬深くなるわい、て思いますよね~。

つまりはそういうことだ。オカルトってのは特に何か人生に徳になるようなことはないだろう。けど、あれば楽しい。その楽しい要素の細かい設定を色々付け足した、神話を創作したような人が後世にたくさん現れる。同人業界ならおなじみの二次創作、三次創作だ。
それを記録しておけば、そりゃどんどん子孫も増えるよね、ってゆ~。

なんか上手いことまとめられなかった気はするけど、そうやって個人が好きなとこくっつけて作ってる壮大な物語なんですよ、オカルトって。んでそれを承知でお楽しみを作ればエンターテイメントになるわけで、漫画っぽいだのラノベっぽいだの、そりゃそうなるな、って話。

まー、この頃の陰謀論はこれが悪い方悪い方へ流れている気がしないでもなく、オウム事件を思い出して警戒感が強まるんですわなあ。ちなみにオウムの言ってることなんか当時もすでに「あっ(察し」状態だったから、鼻で笑いつつ、興味持った同僚を抑えた実績がありますのでね、わたくし。
ネット始めたばかりの中高年の人達はほんとマジで正気に戻ってくださいよ。
ついでに書いておくと怪談業界で同じような事件があったとき、某匿名掲示板だったかmixiのコミュだったかでわしのことを心配してくださってた某団体の方々、あの時は爆笑させていただきまして本当に感謝しております。

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