それは人には長すぎる

やあ皆さん、おはこんばんちは。
このブログもずいぶん廃れたもので、このところのアクセスなんかはbotがせいぜいみたいなので、遂にここで安心して妄想が書き散らかせるようになりました。
そんなわけなので新たな妄想ラベルを作り、心おきなく書いていこうと、そんなふうに思う次第であります。

で、本日のテーマは



この本の感想、ということにしておきましょうかね。
神沼さんの新刊でございます。
あいも変わらずヒドイ話が満載で、私なんかのようなジャンキーともなりますと「どれもいまひとつだな」なんて感想しか生まれてこないのですが、いやまあヒドイもんです。

なので、ここはひとつ霊能者視点で感想を述べてみたいと思いまして、記事のタイトルにもあります通り、最後から2番めのこの話、『それは人には長すぎる』について書いてみようかなと。

詳細は省きますので、読みたいと思われた方は是非上のアフィリエイトリンクから購入して私にお布施してください。
というわけでいきなり本題に入ります。

餅米と聞いて、あらまあこりゃまた厄介な、でございますわね。
ただでさえ米というのは色々アレな食材なのに、それに輪をかけて厄介な餅米の水田。
しかも湧き水を使った田んぼ、龍神様、水神様、なんというアレの四重奏でありましょうや。
その祟りが数年おきに出現するのは、それは人には「長すぎる期間」としてしか認識できない、そういうお話でした。
けどまああっちの世界ゾーン理論からすれば、数年なんて短い期間でも猶予をくれたぐらいですから寛容ではあるのですが、確かに人間からすれば「もしかして祟られてる?」と考えるほどのものでもないのでしょう。
私はあっちの世界とは付き合いが長いので、猶予があるだけでもありがたい話じゃ~(気づけるから)、としか思えんのですが。
やっぱそのへんが「できる子の理論」なんでしょうか。

それはともかく、ほんとあっちの世界からしたら数年なんてすげー短い話なんですわな。
だってあいつら平気で数百年単位でモノ言うぜ?
だからこそその短い期間で原因を探り対処法をみつけるのが霊能者ってもんですわ。

そしてさらに、この「猶予をくれた」龍神様は、そこそこ人間との付き合いがあるから数年の猶予をくれたわけで、これがあんた野生の神様だったらそんな猶予とかあっちの時間軸とかでさえもぶっ飛ばして、何をしてくるかわかったもんじゃない。
それを考えてもこの龍神様はやさしみの欠片がありますよね。
やっぱ多少でも人間との付き合いがあるから、数年であれそれでもこちらに対して配慮してくれてんだな、ってところがうかがえるのがまたイイハナシダナー。

あとリアルだなと思ったところは、お兄さんが甥っ子たちを守るために願をかけて亡くなったってとこですわ。
何処のどんな神様にお願いしたのかはともかくも、それでも龍神様に対抗できるだけの神様に願掛けしたわけですよね。
お兄さんエライね。
お疲れ様です。
もしこの神様が野生の神様だったら、お兄さんだけで済んだでしょうか。
いや、ありえない(反語)。

最後に全部を説明してくれる霊能者も中々いい味出してますよね。
こういう老害に私はなりたい。
そう思わせてくれただけでもこの話はいい話でした。
いやー、色々考えさせられたなー。
というわけなので、興味をもたれた方は是非、上のリンクから(以下略)。

コメント

このブログの人気の投稿

顔が黒く見える

宜保愛子がビビッて入れなかった心霊スポット

【イベント】霊媒とバシャールと私【告知】