しまそく

いやー、あまりにも素晴らしい話を聞いてしまったので、忘れないうちに覚書も兼ねて書いておくことにした。 「うちの子が借金をしたのは悪霊のせいだ」 と言ってお祓いに来る人が後を絶たないが、借金をしたのは悪霊ではなくあなたのお子さんです。 お祓いしようがどうしようが、お子さんを説得しなければどうにもなりません。 そんな人しか相談に来ないんですよ。 私も同じことを経験したので大きく頷くしかなかった。 馬鹿正直に本当のことを言ってしまうので、相談者には罵倒され、人格を否定され、挙げ句の果てには存在まで否定され、はっきりと「お前は要らない」と面と向かって言われてしまうわけだ。 だからバカバカしくなって私はチャネラーだの霊媒だのを辞めた。 だがこれ、例えば何処かのそういった職業の方に相談に行ったとする。 するとこの相談を受けた人はサービス業なので、お客さんの意見を否定することはしない。 「そうですか、そうですか、じゃあお祓いしておきましょうね、ではいくらいくらです」 そういう職業なのでそうする。 それも間違いじゃない。 で、相談者さんはそれが気持ちいいのでリピーターになる。 まるっきり夜のお商売ですがな、っていう話。 私は別に水商売が悪いと言っているんじゃないよ。 構造が同じということ。 っていうか、まあサービス業って、たいていの場合はお客さんに快い何かを提供して対価を得ているのであって、何も不当なことをしているわけでは全然ないんだけどね。 こういう基本的なことに、相談者側は気づいてないんだろう。 私は自分の親が、こういう相談者側だったので、目の前で見ていて凄くわかるんだ。 「人事を尽くして天命を待つ」っていうけれど、こういう人達は「人事も尽くさず棚ぼたを狙う」んだな。 「だれそれ先生が拝んでくれてるから大丈夫」 アホか。 誰かが拝んでくれてたって、自分たちが何もしないんじゃどうにもならんだろが。 そしてこれに「信仰は善いこと」理論がくっついて、誰にも文句は言わせない構造ができあがる。 「私達のしていることは勉強であってカルト宗教じゃない。信仰は悪いことじゃない」 自分に言い訳してるんだわな。 ほんでもって、 私のところに相談に来る人の99人は勘違いです。 実はこれもリップサービスなんだっ...

意味不明なタイトルですが、本人の覚書でござる。 色々調べていて知った衝撃（笑）をメモするのだった。 というわけで最初に衝撃の事実を書いておく。 なんと、テザリングができるスマホは、電話がかかってくるとデータ通信が切れるのだ。 …すいません、今更ですか？ だからデュアルとかなんとか言っちゃって、SIM2枚刺し、なんて端末があるんだよ。 びっくりだよ！　なんでSIM2枚刺しがあるのか？　なんてさ、海外にしょっちゅう行く人が、国内と国外のSIM2枚ぶっさしておけばOKじゃね？　でしか使わないんだろうな、とか思っていた時期が私にもありました。 ええ、違うんですわ！　これ！　びっくりした！！　ほんとびっくりした！！！ だってさあ、パソコンでネットに繋いでたら、SkypeとかHangoutとかLINEとかFacebookメッセンジャーとかの通話と、ネットの閲覧とかメールの送信とか、同時にできるじゃん？ まあスマホじゃマシンパワー足りねーからシングルタスクだよ、とか、だいたい電話してるんだから画面観れねーじゃん…つかまあこれはイヤホンとか使えば画面見ながら電話できんだけどさあ、それはハイエンドなスマホじゃないと無理じゃん？　って思ってたの。 だけどさ、マシンパワーだけじゃなかったのよ、足りないのは！ なんと通信回線もSIM1枚じゃ足りてねーの！　すげーよ、足りてねーんだよ！ SIM1枚につき1回線の仕事しかしねーんだよ！　モバイル回線はよ！！！ （気持ち的には「わ」使いたいんだけど「は」にしとくわ。書き言葉だし） ここで目からウロコが取れました。ええ、ボロボロと！ ということは、ですよ。テザリングしてるとデータ回線が閉じて、通話回線に切り替わるわけですよ。するってーとSIM1枚刺しじゃ当然どっちかしか使えねーんだから、そりゃ切れるよ。テザリングがよ。だって電話だし、通話優先よね。 だからSIM2枚刺しなんて端末があるんだよ。そうなんだよ、目からウロコだよ！ SIM2枚刺しならどっちかがデータ通信してるからテザリング切れない。 切れないんだよ！　ここ重要だよ！ もしテザリング中に電話がかかってきても、もう1枚が通話回線拾うから、テザリング中のデータ通信は途切れない。途切れないんだよ！！　ひえー！　すげー技術！！！ …という...

皆様、いかがお過ごしでしょうか。 私は月末月初の書類ラッシュでストレスがたまって、思わずヤバいことを呟きそうになったりしております。 けれども、昨日はそこへ大変ありがたいリプライをいただきまして、感激のあまり今日こそはブログを更新しようと思ったのであります。 こう、なんと申しましょうか、何かの原動力となるようなことが起きる、なんてのは私には起こらないと思っているので、こういうことがあるとやはり嬉しいなと思わずにはおれないのですな。 というわけで、嬉しいリプライとはこちらです。 島村ゆにさんは150番目ぐらいに底意地が悪いと見ています。つまり、かなり底意地が悪い。 https://t.co/gEy4En4NDL — 斗比主閲子 (@topisyu) 2016年3月31日 ありがてえ、ありがてえ。かの有名なトピシュ様からリプライをいただいてしまったのだぜ。俺、はてな民でもねえのにな。 てなもんですよ。 これで私の底意地の悪さが証明されたというものです。ですが私よりも上位の方々がおられますので、まだまだ油断なりませんね。 これからも底意地の悪さを磨いていくつもりです。 そのためにも姑力を鍛えなければなりません。 なので早速本日は、おめでたい席での着物について姑力を発揮してみました。 ってゆーかあれだよ着物だとナチュラルに姑力が出てくるあたり、相当ヤバいなと自分でも思うんですけれどもさ。お直しおばさんにもなっちゃうしなあ。 とはいえ、若い子はまあ自分の好きなモノを着たらよろしと思います～。 問題なのは、着物が戦闘力を測るスカウターな職業の人達の前に出る時ですがな。 そゆのも社会勉強のうちですから、若い方々は頑張っていただきたいと思う次第です。 COBOLのおばちゃまからは以上です。