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トークライブ後の一人反省会その2

 8月19日のライブの一人反省会の続き。というのと気づいたことメモ。 こないだ、普段から見える異次元(霊とは限らないので)と、病気の幻覚と思われる天使の見え方の違いについて尋ねられたので答えた話。 通常見える場合はAR、と答えたのだけど、それは自分で見える部分をコントロールできる、というところが近いかな?と思ったからだ。 何が違うって、現状ARはスマホを介さないとできない。スマホのカメラを通して実在の場所をまず背景として使用する。その上でアプリが別の画像データをレイヤー表示し、レイヤーで表示されている画像はコントロールができる。ピンチアウトしたりズームアップしたりできる。 これが一番大事だな。 レイヤーで見ている画像が異次元のもの、という確認ができること。その解像度が変えられること。これは自分がARを見ていると確認できること、スマホを介していると理解できること。その機能としてカメラやアプリがあること。こういう異次元と自分の間に技術が介されていると理解していること。 ここが一番大事だ。その大事な部分は自分でコントロールできる。これを修行で会得するんだわ。っていうの、実感した。 で、幻覚かもと思われる天使の場合、まず見ようとすることを自分でコントロールできない。 見えるものを自分で選べない。聞こえる話を自分でコントロールできない。 あ、ARの時(通常時)は自分が質問しない限り向こうから話しかけてくることはまずない。あったらヤバい奴と判断するので。 そして見ているもの聞こえているものが今後マジで起こることなのか、現在実在しているものなのか、そうした確認がとれないんだわ。後からでも「それマジでありました」とか「実際起こりました」ということがわからない。だから出来合いのCGなりAI作成画像だったりと同じで、こちらが弄れない。ここが一番でかい違いかもしれん。 例えが全部デジタル技術で申し訳ないが、自分も例えるのに一番わかりやすいのがこれなので仕方なし。まあここを読まれる方がわかるかどうかはともかく。

エンタメは適度に利用する

 わしがチャネラーを辞めた時は1996年年末か1997年年始くらいだったと思う。 その時はまだまだ信者がいて、個人相談をやってくれと言われ続けてた。 けどチャネリングのソース(天使)はとっくの昔(多分1996年の10月後半くらい)にいなくなってた。 つまりわしはわし自身の言葉でしか個人相談できないわけで、それでもいいならやるけど、と散々言ってきたのに、いざそうなったら「天使の言葉じゃない。あなたは不要」と言われた。 これでやる気がそがれない(うつ病にならない)のならほんとうによくできた人だけど、わしはそうじゃなかった。 とりあえず樹海に行ってみるか(目的はソレ)と軽い気持ちで高速を走らせていたら、知人が近所で暮らしているのがわかり、そこで暫くお世話になった。 その後は普通に派遣で仕事した。パソコンができる人でほんとうによかった。 それから、日本公開は2000年の3月だけど、映画『ロードオブザリング』三部作にはまった。 理由は単純にオタクだったから、とも言えるけど、原作は高校生の頃に読んでる(けどうろ覚え)し、テーブルトークロールプレイングゲーム(TRGP)の特にファンタジー系やってたし、ゲームブックも通ってきた世代。はまらないわけがなかった。 そして主人公とわしは誕生日が同じ。主人公は強大な力の誘惑(世界の王になれる。わしの場合は教祖になれる)にうち勝って指輪(わしの場合はチャネリング能力)を破棄する。そして日常に戻る。 主人公に自分を投影して気持ちをなんとか切り替えることができた。 本来の正しいエンターテイメントの利用方法の一つではなかろうか。 こうやって自身の体験ではないが、現実に問題としてふりかかってきている精神的な問題を、エンターテイメントを利用して解消したからこそ、わしはなんとか生きている。 けどまあ映画のラストはアレだよね。結局生きている限り理解者はなく、己の正当性も担保されない。誰もが欲しがる素晴らしく強い魔法の力を破壊したんだから、一般人からみれば悪魔よ。(だがその一般人が強い魔法の力を制御できると思ってんのかね?) だったら、自分だけが自分を理解してとりあえず死ぬまでは生きていこう。そう思った。 この能力は誰のものでもない、わし自身のものである。 それだけでも十二分にわしには利益があった。そういう素晴らしい映画だった。 エンターテイメントの力という

バシャールはフリー素材か?

 イベントにお越しくださった皆様、当日の配信をごらんいただいた皆様、ありがとうございました。とても楽しいひとときを過ごさせていただきました。 配信アーカイブ は9月2日までご覧いただけますので是非どうぞ。 ところで、タイトルの話なんだけど、私はバシャールとなんとかチャネリングしたかったのに天使が来た、というあたり、言われてみればなんなんだ?と。 バシャールって本家の人以外にもたくさんチャネラーがいたんですよ、当時。 だから当然バシャールを呼べばうちにもバシャールが来るものだと思ってた。 コンタクティって一人の宇宙人が一人の人にしかコンタクトしてない事例が多く、あんまりあっちこっちに同じ宇宙人が出てきて色んな人にコンタクトする、ってない。あっても聞いたことない。まあウンモ星人は色んな人に手紙出してるけど。 当時はウンモ星人のことは自分は知らなかったと思う。 だからお手軽に色んな人のところに来てくれるバシャールを呼びたかった。多分動機としてはそんなとこだった。 コンタクティは(一応)直に宇宙人と会わないとコンタクティじゃないのかもしれなけど、チャネラーは宇宙人と精神で交流すればなれるわけだから、チャネラーくらいならなれるだろう。という動機も、まだいいとして(だいぶ寛容だが)。 で、チャネラーになったんだから当然だけどバシャール呼び出せるよね?って話にはならなかった。呼んでもないやつが来た。 なのに、本家以外の人達の言うには「うちにもバシャールが来ると思ったら来た」とか言うんだよねえ。いいなあ、どうやってんの?ここ昔から疑問。 ま、それはさておき、今回話してて初めて思ったことがある。 もしほんとにバシャールが存在するのなら、多くの、本家以外の人とチャネっても、別に問題ないわけだよね。著作権者じゃないとチャネっちゃだめとかそういう話じゃないもんね。現実の人間として存在するならバシャールの自由意思が尊重されるもん。 だから呼んでも来ない場合もあるわけで、それはなんの不思議でもない。ほんとに存在するならね。(実在が確かめようもないもんな) だからまあそれをフリー素材って言っちゃうのも、ずいぶんとバシャールに失礼な話だよなあ、という反省はする。するけども。するけども、だ。 バシャールはフリー素材。そうとしか思えん。

【イベント】霊媒とバシャールと私【告知】

 2023年8月19日土曜日 イベントタイトル  霊媒とバシャールと私 開場 18:45 開演 19:00 終演 20:30(予定) 料金 2,000円(D別) 出演 島村ゆに(元チャネラー) さむ(宗教学研究者) 場所 大阪 なんば白鯨 というわけで、詳細はリンク先をご参照ください。 多分2年ぶりに現行スピリチュアルの悪口を言う(笑)トークライブです。 ツイキャスでの配信(有料)もある、予定ですが、詳細は会場へお問い合わせください。 私がチャネラーデビューを公にしたのは大阪なので、原点に戻ってチャネラーとは?みたいな話を中心にしていきたいと思います。 さむさんも詳しい人なので、めっちゃオカルトオタク的な内容になるかと思われます。 詳しくない人がわからないところは質問していただければ、わかるように説明しますよ。 折角なので現役当時(1994年~1996年ごろ)の知人とかが来てくれたら嬉しいと思いますけど、たぶんこの名前(「島村ゆに」はペンネーム)で出てもわからないですわね。 とはいえ天使のチャネラーで大阪でやってたのは、一部白装束以外他に知らないので、まあ、適当に、アレじゃないかな?(どれ?w) 終演後はBAR営業の白鯨でおしゃべりしてます。 ではだいたいそんな感じで流れに任せて、よろしくお願いいたします。