関係性に萌えるのである

月に1回くらいはブログ書いとこうかなあ、って思ってるわけですが、そういや今月は書いたっけ? って思って、今、こうして記事を書く前に確認してみたんだけど、なんだ、もう、UFO勉強会のネタ書いてるじゃん。
ああ、ほんじゃあもう書かなくてもいいかなあ? なんて思いつつ、なんだけども、せっかくなので読んだ本の感想でも書こうかと思う。



てなわけで、ようやく読みましたw 実は3月にオカばたで紹介してから、まだ読んでなかったのね。
それなのに、先に



こっち読んじゃったんで、まあ、あれだ、うんwww
そんなわけなので、一応出版された順番に感想を書いてみようかなあ、などと。

『職業欄はエスパー』ですが、本文とは関係ないところに┌(┌ ^o^)┐<ホモォ(腐女子)が思いっきり食いついてしまいましたw ごめん、うん、すっごく、ごめんww
だって「TVタックル」のくだりがさあ、そりゃもう大槻教授×韮沢編集長な私の心のツボを撃ちぬいたんだもの~。そこを外さずにはいられない。矢追の出ないやおい本ですよwww
ごめん、とにかく、ここに私がときめいている二人の関係性がきっちき描かれていて、もう、萌えずにはいられなかったんです。(*´Д`)ハァハァ とにかくまあそんなところで、ですねw

とりあえず、そんなお馬鹿な私の嗜好はおいといて、内容についてなんですが、これ、テレビで放映された分を観た記憶が少しあったのですが、だいたいそんなところの補足も含めての内容でした。
まあ10年前くらいに出版されているので、それなりに古い感じもするのですが、現実問題として、オカルトを取り扱う基準としては、世間は今もあんまり変わってませんねえ。
そう思って『オカルト』を読むと、また、やっぱり変わってないね、という感じですかね。

でも、この著者の立ち位置って、今の私と同じなので、共感する部分があるんですよね。
とはいえ、ちょっと信じすぎじゃないかとも思ったり。
中間地点というか、この境界部分にいようとすると、どうしてもこうなる気持ちはわかる。
わかるけど、揺れすぎてる気がして読んでいて不安になる部分もある。

中間地点に立っていようとすると、それぞれの両端が何処にあるのか、いちいちその場その場で確認しなくちゃならないので、とてもしんどい。
しんどいんだけど、そうしないと自分が納得できないので、どうしても両端を調べてしまう。
そんな気持ちは痛いほど理解できる。

私は自分の周りで、こうした中間地点に立ち続けようとする人を、自分以外に知らないので、こうした本を出している人がいる、という事実に、少し安心するんだな。大変だろうけども。

けども、まあ、私がいくら自分で「私は中間地点に立っている」と宣言しても、それはこのブログを読んでいる人ならわかるだろうけれども、他人からみたら全然中間地点じゃないんだよね。
だって、元チャネラーだよ。思いっきりビリーバー側じゃん?

そんな私でも中間地点で懐疑派です( ー`дー´)キリッ とか書ききりますが、それよりももっと凄い立ち位置の人がいるんだよなあ。
スピリチュアル系のブログの多くが、思いっきりビリーバー視点で懐疑派です( ー`дー´)キリッ としか思えない内容を書いているんですよね。
そりゃまあ、自分の立ち位置なんて、好きに自称していりゃそれでいいんですけれども、客観視したときに「それ全然中間地点じゃないよ~」って思える位置から、自分の感性だけで選んだ懐疑主義なんて言われても、あたしゃもにょるしかないんですがねえ(´・ω・`) ってゆー、ね。

ま、例をあげれば、ですね、とある催眠状態でその人が聞いたこともない外国語を喋った、という事例がありました、としましょうか。
んで、その事例が、催眠術者からは「前世」である、という主張が出ました。
ところが、別のオカルト人からは、「それは憑依である」という主張が出ました。
両者は一向に意見が合わず、このままではずっと平行線でしょう。

はい、これ、外から見たら、どっちもオカルトですよね。
オカルトでオカルトを否定してもしょうがないんですよね。
仮に肯定派が右翼で、否定派が左翼だとしたら、主義の違う右翼同士が喧嘩してる、としか見えないわけです。
本来ならここで左翼が対立意見を述べるべきじゃないのか? とか、ないんですよね。
そんな右翼同士で「私は肯定派」「俺は懐疑派」なんて言われても(´・ω・`)しょぼ~ん…じゃない?
だからね、本当に中間地点に立とうと思ったら、すんごい極右とものっそ極左を知らなけりゃならないんですよ。
ね、対岸、遥か彼方。

おんなじ岸で喧嘩してる人同士でやられてるの、なんかもにょりませんか?
というような記事をね、書いていらっしゃる方がおられて、それはちょっと違うんじゃないかなー? ってね、ずっと思ってて、そう思いながら自分の立ち位置を探していたわけです。
それが、この著者のお陰ではっきり対外的に示されてる気がしましたね。

そんなことを考えました。
なので、私も自信を持って自分の立ち位置を決めていこう! と思った次第です。

私はチャネラーをしている当時でも、それ以前からでも、自分に憑依してしゃべっている相手に、心の中で思いっきりツッコんでました。
それって違うんじゃない?
それはあのネタじゃない?
それ、こないだ読んだ本に書いてあったんじゃない?
ってゆーか、そんなの私の中にある妄想じゃないの?

超常現象自体を否定はしません。説明できない理由で問題を解決したことは、私自身も何度もあります。でも、それでもツッコめるところはいくらでもあるんです。
それがオカルトなんです。

だから私は、いつまでも、肯定派と否定派の中間地点を探して苦労するのです。

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