読書メモ:『近代スピリチュアリズムの歴史 心霊研究から超心理学へ』

まだ途中ですが(分厚い)あまりにもいいこと書いてあるのでメモというか引用というか、いやむしろ私の体感にものすごく近いのと、外国の霊能者(大雑把にくくるけど)のことは知らないのでためになる。自分用にも誰かにもぜひ聞かせたい部分をここに書いておきます。

日本のスピリチュアリズムの問題点

要約:社会とのかかわり方の違い(重要←)

メモ:日本は閉鎖的。土台は霊能者だが守護霊とか支配霊とか霊界の指導者によって導かれる。
総称、背後霊。(この辺、こないだツイキャスでさむさんとえびさんが話してたとこの私の疑問点でもある)欧米に比べて複雑多様。霊能者はほかの霊能者について知らない。自分の背後霊が唯一無比。排他的、独善的(まあねw)。他の霊能者には無関心。(はいw) 

少し霊力を発揮するようになると、支持者や追従者が「取り巻き」となって「先生」と呼び、

はいはいはいはい(激しく頷く) 

別格な存在としてますます孤立化する。自分こそは神様(仏様)に愛されその言葉を伝達する選ばれた存在であると思い込むようになり、いわゆる「教祖」になりやすい。 
 これは彼らが、人の覗き得ない、自分さえもわずかに手元か足元しか見えないような世界にすんでいるからでもあるが、そのために他の霊能者の住む世界を覗き見ることができず、自分の背後霊の素性や能力の範囲などを知り得ないことから起こる。

どうしよう、まったくもってその通りです。とにかくここらへんがあまりにも首がもげるほど頷くしかない。詳しくはこの項目だけでも読んでほしい。いや、全部読んでほしいんだけど。
次からはこの本読んでない人の相談はお断りしようかな?っていうくらいだわw

このあとも、欧米の霊能者の場合が書いてあり、私が常々思ってる安定というか、自分より上の存在の一本化というか、自分の手足だけ観てフラフラしない理由というのも書いてあって、そこを私は感じ取ってて現在を選んでいる部分なのよ!って、こちらも首がもげるほど頷くしかない部分なのであった。

まあともかく今読んでいるあたりがあまりにも自分の経験上の部分と合致するので、これは素晴らしい書物である!みたいになってるな~。もっちっと客観的に読まねばならんのだが、それでもこれだけでもものすごい当たり感がある。

他にもちゃんとした歴史の流れもわかるので、とにかくこれはいい本だ。というメモだけでも書き残しておかねば、と思った次第。

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