適材適所とは

これを観に行ってきました。

てゆーか、ちょっと観ない間にまたUIめちゃくちゃ変わっとるやないか。使いにくい。

えー、上のイベントの感想は、おもしろかったです。前回の抗日ドラマもめっちゃおもろかったけど。

で、まあそのネタの中にインターネットミームみたいな話も盛り込まれていて、非常に現代的だなあ、というか、そもそもネットがないと文化あらしまへんがな、みたいな話なのかね?ってゆー。

2000年代のネットアイドルの話がね、ちらっと出てきてまして。
当時はまだ掲示板文化だったから、ネットアイドルでもせいぜいホムペ持ってるくらいだったか、よくあって自己紹介サイト?みたいなのじゃなかったかなあ。
ブログが出てくるのは2002年とかじゃなかったっけ?まあそんなおぼろげな記憶。
自分のホムペにどれくらいのアクセスがあるか、程度が人気のバロメーターみたいなところがあったと思います。アクセス解析なんてCGIいじれないと見れないよ、みたいな。

そこ!
(どこ?)

今でこそ炎上が人気のバロメーターになるところがあるじゃないですか。けど当時は炎上しようにも、はたから見て炎上…いや違うな、祭りになってるとわかるのは掲示板しかなかったんですよね。
現在は当人のアカウントが炎上するから当人のアカウントを見に行けばだいたいわかるけど、その場所が、当時は当人のホムペじゃなくて、当該の別の掲示板だったり、まあ最小限当人がわかる範囲で言えば、当人のホムペの掲示板くらい。
よその掲示板なんて検索精度も今ほどじゃない時代には、エゴサしたってつきあたらないことが多々あった。そもそもヲチ掲示板は隠語だらけでエゴサしたってひっかかりゃしねーし。

そんなわけなので、まだ自分のホムペだけを見ているぶんには、さして心折れることもなく、アクセスカウンターは回り続けて大人気(勘違いなんだけど)だし、自分はすごいんだ、っていう井の中の蛙でいられたわけですよ。
おかげでアイドルは元気に踊ってくれるわけで、当時のヲチャは踊り子さんには手を触れないのが大原則だった。人によっては鳥さんと呼んでいたけど。

つい最近も、近頃の若人は勝負どころがいきなり世界だから、井の中の蛙でいられる時期がなく、成長できない、みたいな話もみかけましたが、そうだよな、って、そのことを思い出したりした。
当時はね、そうやってね、踊り子さんには手を触れないようにしてアイドルを育てていた部分があったんですよね。まあよくはない育て方だとは思いますけど。

色々便利になったせいで、いきなり鳥さんに凸ったりするようになったんでしょうかねえ。
何事もハードルが下がったのか、はたまた余裕がなくて鳥さんを育てていくことが難しいのかなあ。わかんないけど。
そうだった、そうだった、当時は育ててたわ、踊り子さん。

みたいなことを思い出して、つい、ほっこりしちゃったんですよねえ。

で、振り返ってみるに、匿名だろうと実名だろうと、煽る人は煽るし、そういうの名前は関係ないなあ、あんまり、と思うと同時に、匿名であるからこそ踊り子さんを育てられる環境って、ちょっとすごいなあ、みたいな。
動画配信でいうとニコニコみたいなもんだろうか。そして煽られて踊る配信者が、ニコニコ向きで、寄せられたコメントに答えて自分の意見を言えるのがyoutuber配信者なのかな?
ツイキャスはyoutubeよりかはもうちょっと軽い感じで。

そうするとtwitterはニコニコに近いような気がする。コテハンだけど煽られて、そして踊ると炎上して人気が出る、と。どっちの意味でも。
そうすると、ほんとに適材適所なんじゃないのかな?って思ってみたり。
まあ私は自分専用の心の神棚がありますので、その上から見守っていきますけどね、ええ。

コメント

このブログの人気の投稿

顔が黒く見える

宜保愛子がビビッて入れなかった心霊スポット

【イベント】霊媒とバシャールと私【告知】