本の紹介:住職という生き方

とてもよい本だったので紹介したい。
だがこの本をほんとうに読んで理解してほしいと思っている人たちには、きっとまったく理解してもらえないことは、私の体験上いやというほどわかっている。
なので彼らに積極的にこの本を押し付けるようなことはしない。
もし彼らが私に対して「どうしたらいいのだろうか」と問いかけてくるようなことがあったのならば、ぜひこの本を紹介していこう。

私もこのようなスピリチュアル系ブログをやっているような人間だし、そもそも過去に霊能者だのチャネラーだの、そういったあやしいこともしてきたのだ。
それを辞めてもなお相談にくる人たちが絶えないというのは、こうしたことに無知であるという問題があるのではないかと常々思っていた。
そこへニコ生という、観る人は限られてしまうけれども、ネットでこのような活動をしている人がいる、ということを知れただけでもありがたかった。

しかしすべての人がネットを見ているわけでもなければ、ニコ生はリアルタイムか課金しなければ見られない性質のもので、万人に勧められるものではない。
そりゃまあ書籍だって課金はするのだけれども、ネットよりはハードルが下がる。
図書館行ってね、とだって言えるのだし。

いずれにせよ、以前からネット檀家であった私にとって、前回の蝉丸Pの本は誰にでも勧められるものでは残念ながらなかった。
それだからそこ、こちらはぜひにとも勧めたい。
特にスピリチュアルについて何も知らない人は、そこだけでも読んでほしい。
さらに私を苦しめ続けた団塊の世代の人たちの、ある意味すべての間違い(であったかもしれないこと)に気づく部分だけでも読んでほしい。
若い人たちには過去からの流れを読んで、そしてこれからの指標の一部にしてほしい部分にだけでも気づいてほしい。
そういった内容がうまくまとめられている。

だからこそ今後は「蝉丸Pの本読んどいて」これですむことは、とてもありがたい。
そして私は今後安心して祈れる場所を探していける。



余談だけども、こないだも思ったんだけど、私はM君事件のとき、美少女ジャンルにいた。そしてオウム事件のとき、チャネラーをやっていた。それがどういうことだかおわかりだろうか?
そしてそれらを否定し続けてきた世間が、見直さなければならない、見落としてきた、理解しようとしてこなかった、蓋をしておけばOKと思ってきた、そうした事実を正面切って受け止めて理解していかなければ、これからの未来を作っていくことはできない。
スピリチュアルというジャンルだけではなく、すべてにおいて、それらは活かしていくことができる。
私はそれを、安心して祈りたい。祈りを場所をみつけていきたい。

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